前回は未来のことを言う表現を学びました。
本日はそれとかなり近い表現を学びます。
目標は
今まさにしていることを言う
です。
では、早速学びを進めていきましょう!
“is/am/are 動詞ing”という表現
これもある種の型が存在します。
“is/am/are 動詞ing”
これで「今まさにしていること」を
表現できます。
実際に具体的な文章を見てみましょう。
基本的な言い方
- He is playing tennis.
「彼は今まさにテニスをしています。」 - I‘m doing fine.
「私は(今まさに)元気にしています。」
こんな感じですね。
質問の仕方
では、質問の仕方はどうでしょうか?
「彼は今まさにテニスをしていますか?」
と聞きたい時はどうしましょうか。
そう、
- Is he playing tennis?
ですね。
いやいや、そんなの見ればわかるじゃん、
などと言わずに笑
きっと「彼」は外出していて、
家の中で行われている会話なのでしょう。
いずれにせよ、質問の仕方も、
今まで学んだ英語の原則通りです。
質問への回答、否定の仕方も同じですよ。
質問への回答・否定の仕方
- Is he playing tennis?
などと聞かれたら、
- Yes, he is. / No, he isn’t.
などと返答することができます。
いつも通りですね。
がっつり否定して言いたい時には、
- He is not playing tennis.
と言う具合にいつも通りの言い方で
否定できます。
だんだん、説明することがなくなってきました笑
英語の基礎ができてくると、後はもう、
自在に応用ができるようになる好例ですね。
実は未来も表現でき(てい)る
ところで、
- He is playing tennis.
と言う時には
「彼は今まさにテニスをしているところです」
という今まさにやっていること、
よく言う言葉で言えば現在進行中のことを
表現できる言い方なわけですが、
これ、実は近い未来も表せますよね。
日本語でも同じじゃないですか?
「今いくよ!」
と言いたい時、相手の方に近づいていくことを
強調したい時は”come”という動詞を使います。
逆に今いる場所から離れていくことを
強調したい時には”go”です。
このあたりの単語の感覚については
また別途ご説明できればと思いますが、
今はこれだけご理解ください。
とした時に、「今いくよ!」というのは、
相手の方に近付いていくイメージですので
- I’m coming!
と言うわけです。直訳するならば、
「私は今まさに
そっちに来ているところだよ!」
この「今まさに来ているところ」というのは
日本語でも、現在進行中のことを言うのと同時に
近い未来のことを表現していますよね。
ですから、実は日本語と全く同じで、
この“is/am/are 動詞ing”という表現で表せるのは
- 現在進行中のこと
- 近い未来のこと
ということになります。
しっかり覚えておきましょう。
というか日本語と同じなので覚える必要無し。
改めて意識しましょう、という感じですね。
今日の復習と次回の予告
さぁ、今日はめちゃくちゃ簡単でしたね。
まとめますと
“is/am/are 動詞ing”で
「現在進行中」のこと
「近い未来のこと」を表現できる
ここまでで、未来、現在、ときましたので、
次は過去の表現を学んでいきましょう。