これまで学んだことの総まとめとして、
英語の型について前回ご共有しました。
今日からの数回は、
時間の表現を自在に操る
ということをやっていければと思います。
これも全く難しいことは無いのですが、
これによって、英語での表現の幅を
さらに広げることができるようになります。
英語の土台作りという意味では、
以下の緑の下線のところですね。
- 状況を説明できる
- 自分のことを説明できる
- 細かなニュアンスを伝えられる
- 未来のことを言える
- 今していることを言える
- 過去のことを言える
- ずっと続いていることを言える
- ぼやかして伝えられる
- 動詞を名詞にできる
- 比較できる
- 文章をつなげられる
- もしものことが言える
- お願いできる
- 人から聞いたことを伝えられる
- 学んだことを組み合わせられる
一気に半分ぐらいまで到達しますね。
今日は少しだけ学びの概要を紹介します。
未来のことを言える
もう皆さんは英語の基礎ができていますが、
今度は未来に起きること、未来にやりたいこと、
そういった表現をできるようにします。
と、言ってももう既に半分学び終わっています。
以下のニュアンスのところで触れていますね。
ここで言う“will”がまさにそれでしたね。
“will”は厳密には未来というよりは
主語の意思を表す言葉でした。
でも、意思というのはだいたい未来のことに
なりがちなので、未来のことを言いたい時にも
使うことができる、そんな説明でした。
次回は未来を表すために、
“will”以外の言い方も学んでいきましょう。
今していることを言える
次に「今まさに何かをしている状態」について
表現する方法を学びましょう。
これも実はちょっと未来の話と近い部分もあって
「今まさに●●しているんだよ!」
って誰かに言う場合って、裏の意味として
「今からやるよ!」という未来を宣言している、
そんな時もありますよね。
英語もこの日本語の感覚と全く同じですので
ここでは「今まさに何かをしている」表現と
未来の表現を同時に学びましょう。
過去のことを言える
次は過去について話す方法を学びます。
英語の場合は過去を表すために
動詞を変化させます。
ということは動詞の変化後の言い方を
覚えておかなくてはならないということです。
本ブログで暗記について触れることはないので
考え方だけさらりとご教示できればと思います。
ずっと続いていることを言える
最後は「ずっと続いていること」を表現します。
もう、ここまでくるとまたしても
ニュアンスの世界の話になってきますけどね。
覚えることは少ないので、最低限覚えて、
そこから自在に表現できるようにしましょう。
学ぶ項目
今まさにお示ししてきた通りで、
- 未来のことを言える
- 今していることを言える
- 過去のことを言える
- ずっと続いていることを言える
この4つを学んでしまえば、
時間の表現は自在に操れます。
全く覚える必要はありませんが、参考までに
これらで学ぶことを文法用語で言うなら
- 未来系
- 現在進行形
- 過去形
- 過去進行形
- 現在完了形
- 現在完了進行形
- 未来完了形
- 未来完了進行形
- 過去完了形
- 過去完了進行形
というものになります。
何度も言って恐縮ですが、上記の文法用語を
覚える必要はなくて、覚えるべき文法用語は
以下だけでOKです。
では、早速次回から内容に入っていきましょう!