英語で「時間の表現を操る」の概要

これまで学んだことの総まとめとして、
英語の型について前回ご共有しました。

今日からの数回は、

時間の表現を自在に操る

ということをやっていければと思います。
これも全く難しいことは無いのですが、
これによって、英語での表現の幅を
さらに広げることができるようになります。

英語の土台作りという意味では、
以下の緑の下線のところですね。

  1. 状況を説明できる
  2. 自分のことを説明できる
  3. 細かなニュアンスを伝えられる
  4. 未来のことを言える
  5. 今していることを言える
  6. 過去のことを言える
  7. ずっと続いていることを言える
  8. ぼやかして伝えられる
  9. 動詞を名詞にできる
  10. 比較できる
  11. 文章をつなげられる
  12. もしものことが言える
  13. お願いできる
  14. 人から聞いたことを伝えられる
  15. 学んだことを組み合わせられる

一気に半分ぐらいまで到達しますね。
今日は少しだけ学びの概要を紹介します。

目次

未来のことを言える

もう皆さんは英語の基礎ができていますが、
今度は未来に起きること、未来にやりたいこと
そういった表現をできるようにします。

と、言ってももう既に半分学び終わっています。
以下のニュアンスのところで触れていますね。

ここで言う“will”がまさにそれでしたね。
“will”は厳密には未来というよりは
主語の意思を表す言葉でした。
でも、意思というのはだいたい未来のことに
なりがちなので、未来のことを言いたい時にも
使うことができる、そんな説明でした。

次回は未来を表すために、
“will”以外の言い方も学んでいきましょう。

今していることを言える

次に「今まさに何かをしている状態」について
表現する方法を学びましょう。

これも実はちょっと未来の話と近い部分もあって

「今まさに●●しているんだよ!」

って誰かに言う場合って、裏の意味として
「今からやるよ!」という未来を宣言している、
そんな時もありますよね。

英語もこの日本語の感覚と全く同じですので
ここでは「今まさに何かをしている」表現と
未来の表現を同時に学びましょう。

過去のことを言える

次は過去について話す方法を学びます。

英語の場合は過去を表すために
動詞を変化させます。

ということは動詞の変化後の言い方を
覚えておかなくてはならない
ということです。
本ブログで暗記について触れることはないので
考え方だけさらりとご教示できればと思います。

ずっと続いていることを言える

最後は「ずっと続いていること」を表現します。
もう、ここまでくるとまたしても
ニュアンスの世界の話になってきますけどね。

覚えることは少ないので、最低限覚えて、
そこから自在に表現できるようにしましょう。

学ぶ項目

今まさにお示ししてきた通りで、

  • 未来のことを言える
  • 今していることを言える
  • 過去のことを言える
  • ずっと続いていることを言える

この4つを学んでしまえば、
時間の表現は自在に操れます。

全く覚える必要はありませんが、参考までに
これらで学ぶことを文法用語で言うなら

  • 未来系
  • 現在進行形
  • 過去形
  • 過去進行形
  • 現在完了形
  • 現在完了進行形
  • 未来完了形
  • 未来完了進行形
  • 過去完了形
  • 過去完了進行形

というものになります。

何度も言って恐縮ですが、上記の文法用語を
覚える必要はなくて、覚えるべき文法用語は
以下だけでOKです。

では、早速次回から内容に入っていきましょう!

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