英語であらゆる状況を質問する

前回までで、英語であらゆる状況を
説明することができるようになりました。
“is” “am” “are”以外の動詞の使い方を知ることで
単語さえ知れば言えることが激増
します。
単語の増強はまた別途やるとして、

今日学ぶことは予告通り、

あらゆる状況についての
質問ができるようになる

です。今日も全く難しくないので、
スイスイと学びを進めていきましょう。

目次

基本となる質問の仕方

例によって超簡単な例文で見ていきます。

  • You play tennis.

という文章があったとしましょう。
この”is” “am” “are”以外の動詞を使った文章で
質問したい時にはどう言えば良いかです。

「あなたはテニスをしますか?」

と英語で聞くにはどうすれば良いか、ですね。
結論から言うと、“do”(=する)という意味の
動詞を最初に言うことで質問できます。

  • Do you play tennis?

たったこれだけです。これで後はもう、
単語さえ知っていれば何でも質問できます。
超簡単ですね。

なぜいきなりどこにもなかった”do”
という動詞を文の頭につけるだけで
質問することができるのか。いわゆる
“do”はどこから出てきたのか問題
これに対する回答は諸説あり、結論は
言語学の世界でも出ていません。
歴史的に見ると”is” “am” “are”と同じ
ように”Play you tennis?”というような
言い方をしていた時代がほんの
数百年前にはあったようです。
それが紆余曲折を経て今の形に。
言語は変わるものなのですね。
ここはもう理屈抜きに、”is” “am”
“are”以外の動詞で質問するときには
単純に文の頭に”do”を言う、

そう覚えておくというのが現時点での
最適解です。

主語が変わった時の”do”の変化

では、主語が“I”じゃなくて”he”とか“she”
したい時にはどう聞けば良いでしょうか?

  • 彼はテニスをしますか?

と聞きたい時ですね。

これについても考え方は同じなのですが、
動詞の最後に”s”をつけるという例のルール
ここでも登場します。具体的に言うと、
最初に言う”do”“s”がつき、
もともと“s”がついていた動詞からは取れます。

つまり、

  • Does he play tennis?
  • Does she play tennis?

となります。

ルールとしては簡単ですね。
まぁ、これだけなんですよね。

聞きたいこと自体が分からない時

では最後に、聞きたいことが分からない場合。
これ、いつかやりましたよね。
あれと全く同じです。覚えていますか?

例えば「どこで彼はテニスをしますか?」
聞きたい時になんと言えば良いのか。

「どこ」が分からないので結論ファーストで
先に「どこ!?」と聞いてしまいます。
つまり“where”を先に言います。

その後で、先ほど学んだのと同じように
言うだけです。

  • Where does he play tennis?

これで「どこで彼はテニスをしますか?」
聞くことができました。

では「いつ彼女はテニスをしますか?」だと
どうでしょうか?

これはもう簡単ですね。

  • When does she play tennis?

振り返りますと、

  • Where does he play tennis?
    「どこで彼はテニスをしますか?」
  • When does she play tennis?
    「いつ彼女はテニスをしますか?」

もう何だって聞けますね。
一つだけ注意として、

「誰がテニスをしますか?」と言う時だけ
語順が少し例外になります。
最初に“who”と言うのは正解です。
でも、その後にその「誰」に当たるものが
分からないので、こう聞くしかないんです。

  • Who plays tennis?

これで「誰がテニスをしますか?」となります。
質問する時の語順というよりは
普通に状況を説明する時の語順と同じなので
すんなり理解できるかもしれませんね。

今日の復習と次回の予告

さぁ、たったこれだけで質問は完璧です。
しかも、既に学んできたことの
復習でもありましたね。今日のポイントは、

(状況を聞きたい時)

  • “is” “am” “are”以外の動詞で
    質問するときには文の頭で
    “do”もしくは”does”と言う

(聞きたい対象が分からない時)

  • 最初に聞きたいことを言う
    – what, who, whose, where, which,
     when, whyなどなど
  • 聞きたい対象の主語の前に
    “do”もしくは”does”と言う

さて、今回も非常に簡単でした。
次回は質問された時にどう答えるか
否定の仕方も合わせて学びましょう。

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