形容詞を使って英語の文章をつなげる

今日で文章をつなげる方法も最後です。
もう随分と様々な方法を学んできたので
今までよりも長い文章を話せる状態ですね。

今日学ぶのは

形容詞を使って文章をつなげる

です。

便宜上、形容詞などと書いてしまいましたが
このあたりの話は気にしなくてOKです。
とにかく、文章をつなぐ方法の一つである、
という理解をしていただければ充分です。

では、早速本日の内容に入っていきましょう。
本日についても、前回までの文章のつなぎ方を
踏まえて、学びを進めていきます。

前回までの復習から

本日も前回までの学習が土台になっています。
関係するものを振り返りながら進めます。

以下の2つの文章があったとしましょう。

  • This is a book.
    「これは本です。」
  • This book is written by the same author.
    「この本は同じ著者によって書かれました。」

上記の2つの文を1つにつなげましょう。
いろんなつなげ方がありますが、
今回も例によって代名詞でつなげてみましょう。

つまり

これは同じ著者によって書かれた本です。

という具合に1文で言いたい、という話です。

重複しているものに注目です。
明らかに“book”ですね。
“a book”“this book”も同じものです。

  • This is a book.
    「これは本です。」
  • This book is written by the same author.
    「この本は同じ著者によって書かれました。」

ということで、この2つ目の重複を代名詞にして
前に出すことで文章をつなげましょう。
今回は“which”を使えば良さそうですね。

This is a book which is written by the same author.
「これは同じ著者によって書かれた本です。」

こんな感じですね。簡単でしょう。

今日の本題はここからです。

形容詞を使って文章をつなげる

さきほどの文章の再掲です。

This is a book which is written by the same author.
「これは同じ著者によって書かれた本です。」

実はこの文章で省略できる単語があります。
いつも“which”を省略しがちですが、
今回の“which”「~が」にあたるため、
省略することはできません。
「~を」だったら省略できますけどね。

今回省略できるのは

代名詞+is/am/are

です。

つまり以下のオレンジの下線部です。

This is a book which is written by the same author.
「これは同じ著者によって書かれた本です。」

上記の“which is”を省略することができます
こんな感じになります。

This is a book written by the same author.
「これは同じ著者によって書かれた本です。」

文章がめちゃくちゃスッキリしましたよね。
2単語なくなるだけで非常にシンプルです。

今日のお話はこれだけでしたが、
非常に使い勝手が良いので知っておきましょう。

形容詞云々、というのは気にせず。
とは言え、なぜこれが形容詞で
文章をつなげていると言えるか。
興味ある人の参考までに説明です。
“written”以下が”book”を補足している
ように見えますので、名詞を補足、
つまり形容詞的に見えてくる、
というお話なわけですね。
また、学校で習う文法的に言えば
分詞の形容詞的用法とも言えます。
が、気にせず、今日説明したように
文章をつなげて省略、とした方が
理解しやすい人もかなり多いので
今日はこのような説明としました。

今日の復習と次回の予告

文章をつなげる方法も今日で終わりです。
今日の学びはあっと言う間でした。

文章をつなげる際、
“代名詞+is/am/are”
は省略可能

次回はここまでの文章をつなげる方法を
振り返る復習の時間にあてたいと思います。

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