英語の動詞を名詞にする方法その②~”ing”を使う~

前回から引き続き、本日の学習の目標は

動詞を名詞にする

です。

前回は

“to”+動詞の原形

を使って動詞を名詞化する方法を学びました。

本日はもう一つの方法を学びます。
早速、学習していきましょう。

目次

“ing”を使って動詞を名詞化する

前回から引き続きの例で

「私は食べることが好きです。」

という文章があった場合で考えます。
一つのやり方は“to”+動詞の原形でした。

「食べること」“to eat”と表現して、

  • I like to eat.
    「私は食べることが好きです。」

という感じでしたね。

今日の方法は

“動詞ing”

です。

「食べること」“eating”とも表現できます。

  • I like eating.
    「私は食べることが好きです。」

この方法もとても簡単ですね!
これで動詞を名詞化することができました。

“to”と”ing”の使い分け

動詞を名詞化する方法を2つ学びました。
ここで誰もが気になるのが

“to”と”ing”ってどう違うの?

ということでしょう。

基本的には同じです。
ですが、直前の動詞によっては
“ing”しか使えない動詞もあったりします

それほど数は多くないので今、覚えましょう。

“ing”しか使えない動詞

非常に有名な覚え方がありまして
「メガフェプスダ」と覚えます。

なんのこっちゃ?
という感じですが、単なる言い易さだけです。

MEGAFEPSDA

これをカタカナで読んだだけですね。
これが“ing”しか使えない動詞の頭文字です。

  • mind「気にする」
  • enjoy「楽しむ」
  • give up「あきらめる」
  • avoid「避ける」
  • finish「終える」
  • escape「逃げる」
  • postpone「延期する」
  • stop「やめる」
  • deny「否定する」
  • admit「認める」

これらの動詞の後には”ing”しかきません。

  • He enjoyed playing tennis.
    「彼はテニスをすることを楽しんだ。

こんな感じですね。

前回“to”には少し前向きなイメージがある
というニュアンスをお伝えしました。
上記の“ing”しか使えない動詞はどうでしょうか。
必ずしもそうとは言えませんが、
少し後ろ向きなイメージがありませんか?
“enjoiy”“admit”以外は
意味合いがちょっとネガティブですね。

ざっくりとではありますが、“to”と”ing”が
両方使える場合には、前向き、後ろ向き、
というニュアンスで使い分け
ても
良いかと思います。万能ではないですが
まぁ、概ねそんな感覚で構いません。

MEGAFEPSDAが全てでは
ありません。また、仮に“to”“ing”
間違って使ってしまったとしても
実際には通じる場合がほとんどです。
ですので間違いを恐れずにどんどん
話していきましょう

今日の復習と次回の予告

今日は動詞を名詞化する方法の2つ目を
学びました。

  • 動詞を名詞化するには
    「動詞ing」という方法もある
  • “ing”はやや後ろ向き感が
    感じられる場合もある
  • MEGAFEPSDAの後で
    動詞を名詞化する場合は
    基本的には”ing”を使う

今日も簡単でしたね。あっという間でしたが
これで動詞を名詞化する方法はおしまいです。

次回はこの2回を振り返って、
復習の時間にあてたいと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次