今日の学習内容は、英語の土台構築のうちの
緑の下線を引いたところです。
- 状況を説明できる
- 自分のことを説明できる
- 細かなニュアンスを伝えられる
- 未来のことを言える
- 今していることを言える
- 過去のことを言える
- ずっと続いていることを言える
- ぼやかして伝えられる
- 動詞を名詞にできる
- 比較できる
- 文章をつなげられる
- もしものことが言える
- お願いできる
- 人から聞いたことを伝えられる
- 学んだことを組み合わせられる
英語の土台作りももう半分以上きてますね。
今回学ぶことは正直、少ないです!
今日の一回だけで終わります。
英語の基礎的な部分はもう終わっていますので
どちらかというと表現の幅を増やす内容です。
目標としてはタイトルの通り
英語でぼやかして言える
です。
それにしても「ぼやかして言う」なんて
一体どんな場面なんだ、そんな場面が
果たしてあるのか?と思う方もいるでしょう。
ところがこれ、英語だと結構多いんですよ。
ぼやかして言う場面は必ずあります。
ということでまずはそんな、
「ぼやかして言う」というのが
一体どんな場面なのか、というところから
お話を始めていきましょう。
そもそもどんな時?
これまでも学んだ通り、英語というのは
主語の後はすぐ動詞、
細かいことは後回し
ということで、かなりハッキリと物事を
主張しやすい言語です。このあたりの話は
まさに英語の本質ということで
こちらのブログで触れています。
何度も言っていることなので忘れている人は
いないと思いますが復習したい方はどうぞ。
ですから、基本的な考え方としては
とりあえず何を言うにも「ぼやかさず」
「ハッキリ」言うことをお勧めします。
特に主語の後にすぐ動詞というのは大原則です。
ただですね、そうは言っても、
物事の主体が分からない時
ってありますよね。
例えば分かりやすい状況で言うと
窓が壊れている状況
を想像してみてください。
これって主語はなんなんでしょうね。
まぁ、文章的には「窓」なんでしょう。
日本語の場合は生き物以外が主語になるのは
不自然なのでちょっと違和感のある文章です。
この違和感の話は以下のブログでした通りです。
なんで日本語だと少し違和感があるかと言えば
この状況の主体が分からないからです。
窓は何で壊れているんですかね?
誰かが壊したんですかね。
それとも風で何かが飛んできたのか。
とにかく窓が割れているという状況に対し
一体何がそうさせたのかがわからないのです。
窓は何もしないでいきなり割れることは
普通はありませんので、何らかの外からの力で
割れてしまった。これだけは確かでしょうね。
そんな状況に置かれた時にはもはや
- 何らかの理由で窓が壊されている。
という感じで「●●されている」などと
「主体をぼやかして表現する」
しかありません。
これが、ぼやかして表現しなくてはいけない
状況の代表的な例となります。
他にもパターンはあるのですが、
今日はこの例だけで考えていきましょう。
では、その「~されている」という
表現の仕方を学んでみましょう。
ぼやかして言う表現
- 何らかの理由で窓が壊されている。
これを言いましょう。
このような感じで「~されている」と
言いたい時には
“is/am/are+過去分詞”
で言えます。「何らかの理由で」は
“for some reason”としてみましょう。
- The window is broken for some reason.
「何らかの理由で窓が壊されている。」
これで言えました!
この文章だと主語は“The window”で
間違いないのですが、誰が壊したのかという
主体は明らかにされていません。
こういう時には今回の表現は使いやすいです。
時間の表現と組み合わせる練習
過去に壊された、だとどうでしょうか?
- The window was broken for some reason.
これで良いですよね。これだと今も壊れているか
どうかはわかりませんけどね。
じゃあ、今も壊れているニュアンスを
出したい時にはどうしましょうか?
- The window has been broken for some reason.
ついてこれてますか?参考までにこちらも。
じゃあ、将来のある時点で壊されているだろう
というニュアンスで言いたい時には?
- The window will have been broken.
この場合は「何らかの理由で」というその理由が
分かってる可能性が感じられるので
“for some reason”は取ってみました。
いずれにせよ、時間の表現との組み合わせも、
もはや今となっては自由自在ですね!
一応、これも学んだ時のブログを参照までです。
本日の復習と次回の予告
あっという間ですが今日はここまでです!
今日の重要ポイントのまとめは以下の通りです。
- 主体をぼやかして表現する時は
「~されている」という
表現を使えば良い - “is/am/are+過去分詞”で
「~されている」が表現可能
ちなみに覚える必要はありませんが、
今日やった内容は文法用語で言えば
受動態
というものでした。参考までです。
これで、英語の土台も半分を超えました。
ここからは早いですよ。
次回以後は「動詞を名詞にできる」ことを目標に
さらに表現の幅を広げていきましょう。
英語の土台で言えば次の緑の線の部分です。
- 状況を説明できる
- 自分のことを説明できる
- 細かなニュアンスを伝えられる
- 未来のことを言える
- 今していることを言える
- 過去のことを言える
- ずっと続いていることを言える
- ぼやかして伝えられる
- 動詞を名詞にできる
- 比較できる
- 文章をつなげられる
- もしものことが言える
- お願いできる
- 人から聞いたことを伝えられる
- 学んだことを組み合わせられる
引き続き、学びを進めていきましょう!