時間を操る最後は、少し前にやった、
動詞にニュアンスを込める言い方です。
これで過去や未来を表したいと思います。
今日の目標は
過去にしたことや、
未来にすることに
ニュアンスを込める方法
です。
早速、学習していきましょう。
ニュアンスの復習
動詞にニュアンスを込める言葉は
いくつかありましたが、
今日は“can”と“must”について
扱っていきましょう。
それ以外の言葉については
少しニュアンスが変わってくるので
また別の機会にやりましょう。
canの言い換え
先ずは”can”についてです。
動詞に「できる」とか「~はず」といった
ニュアンスを与える言葉でしたね。
- She can play the piano.
「彼女はピアノを弾くことができます。」
こんな感じの使い方ですね。
実はですね、この「できる」という意味の
“can”については言い換え表現があります。
“is/am/are able to 動詞の原形”
です。
ですので上の文章はこう言えます。
- She is able to play the piano.
例えばこの表現で過去や未来のことを
言うにはどうすれば良いかです。
もう、考え方は見えてきましたかね?
mustの言い換え
“must”も比較的過去や未来の表現が
しやすい言葉です。
- He must study hard.
「彼は一生懸命勉強しなくてはいけない。」
こんな感じでしたね。この“must”についも
“have to 動詞の原形”
という言い換え表現があります。
- He has to study hard.
これも同様に、どう言えば良いのかを
考えてみましょう。
ニュアンスを込めた未来の言い方
“can”と”must”の言い換え表現を知った今なら
もはやどう言えば未来を表現できるのか、
分かったようなものですね。
canで未来を言う
“can”の言い換え表現を使えば未来を言えます。
- She is able to play the piano.
もう簡単ですね。
- She will be able to play the piano.
できました!
mustで未来を言う
“must”の言い換え表現を使いましょう。
- He has to study hard.
では、未来のことを言ってみましょう。
- He will have to study hard.
なんて簡単なんでしょう。
ニュアンスを込めた過去の言い方
この勢いで過去もいきましょう。
canで過去を言う
これはもう答えだけ言いますね。
- She was able to play the piano.
ですね。
mustで過去を言う
こちらも答えだけ言います。
- He had to study hard.
簡単ですね。
きっと余裕だったことでしょう。
本日の復習と次回の予告
今日は非常に簡単でした。
単純に“can”と”must”の言い換えを知りました。
これによって過去と未来が言えるのです。
- “can”の言い換えは
“is/am/are able to
動詞の原形” - “must”の言い換えは
“have to 動詞の原形”
以上ですね。
これで時間を操る表現は全て学びました。
次回は復習の時間としましょう。